祖母

父方の祖母は長い間看護師として働いていました。
父を生んで間もなくして戦死した祖父の分まで
頑張って父を育てました。


私の家は、祖母の家のすぐ裏にあって、
私はいつも祖母の家にいました。

夜には怖い戦争の話を聞かせてくれました。

そしていつも遊んでもらいました。

祖母は、よく自分が生まれ育った
小樽の街に連れて行ってくれました。

いつも手をつないでいました。

私が小学生になると、よく祖母が言っていました。

「お前は、もう少しするとワシのことが嫌いになる。」

最初は意味が判らなかったけど、中学生になると
祖母を避けて生活していました。

今私が勤めている会社に就職した時に、
どうしても車が欲しくて、自動車会社で
返済方法も決めずに購入の契約をしました。
数日後、返済のことで、自動車会社に行ったら
セールスの方が
「先程、お客様のおばあさまとおっしゃる方が
自動車の代金を全部支払って行かれました。」
と言ってました。

私が結婚してから、私の子供を見てもらったら
とても祖母は喜んでいました。

その後、祖母は施設に入ってしまい本当に
疎遠になってしまっていました。

約10年ぶりに私は祖母と会い
祖母は私の隣にいます。

93年間お疲れ様でした。
ありがとうございました。
今後は私たち家族を天国から見守ってください。
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by nagapon2000 | 2011-01-23 23:15 | 日記 | Trackback | Comments(0)

人生2度目の単身赴任終了  写真時々登山のち雨


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